だれでもできる土壌改善！地道だけど、保水力アップで防災力アップ！
おはようございます！
京都市北区は
気持ちのいい朝を迎えています！
昨日は、
近くの大宮交通公園でおこなわれた
「京都の「土」からSDGsを学ぶ」
というオンラインイベントを
リアルで少し離れたところから
参加させていただきました笑
大宮交通公園は
少し前にリニューアルしました。
昔は、
私が小さい時からすでに
レトロ感のある施設で
昭和を感じるには最高の場所でした。
それが
整備されてゴーカートではなく
自転車が走り回れる公園になりました。
大昔は
この辺り全体が
大宮の森といわれていた場所で
その一部の樹木や自然が、
この大宮交通公園と
近くの久我神社に残っています。
また、「御土居」と言われる
豊臣秀吉が築いた城壁が残っている上に
そのお土居の上に登ることができる貴重な場所です。
私も昨日お話を聞くまで
知らなかったのですが
この自然を守るために
リニューアルの時に
色々な取り組みがされていた
と言うことでした。
正直、地域では
リニューアルの反対運動もあったりしたのですが
今の現状を多くの人に知ってもらって
自然環境の再構築の勉強の場になっていけば
いいのにと感じました。
現代になって
コンクリートで地面を固めてしまうことで
地域開発が行われてきました。
その中で
地面の保水力がなくなることで
豪雨に対して
災害の起こりやすい環境になってしまっている
ということでした。
そこで
少しでも保水力のある土にするための
簡単な方法を教えていただきました。
ここは実は御土居から降りてくる斜面です。
こんな風に木草がなくなって
土がむき出しになっているところがあると思います。
こんな場所は雨水の保水力がなく
雨がふればどんどん土がえぐられて
いってしまいます。
斜面でだけなく
地植えの花壇でも雨が降れば
土が流れ出てしまうことがあると思います。
そうなると
細かな土の粒子が流れて
土地が
「毛穴」をふさいでしまう状態になってしまい
保水力がなくなってしまうと言うことでした。
そんな場所で土に穴を空けたり
スコップで土が流れないようスジをいれて
そこに落ち葉と「くん炭」を混ぜて
土に入れてやることで
保水力が上がるということでした。
「くん炭」とは
お米のもみ殻を炭にしたもので
昔から農家さんでは使われてきた
土壌改善資材だそうです。
捨てられるもみ殻を
今のことはでいうと
「アップサイクル」で
無駄がないですね。
「コーヒー屋」として
「コーヒーのたてかす」が
くん炭の代わりにならないか
思わず聞いてしまいました笑
答えとして
「くん炭の代わりにはならないが・・・」
と言うことでした。
くん炭を入れる意味として
「無機質な炭」を入れることで
「高い保水力」がつくということでした。
コーヒーのたてかすは
栄養分がまだ残っているので
肥料として、微生物を増やす役割としては
有効であるということでした。
くん炭！
私は
初めて見ました！
すぐに流れ落ちないように
枝でもダムを作って
微生物が定着しやすい環境
を作ってやります。
くん炭がなければ
炭を粉々にしたものでもいいそうです。
小さなことですが
家庭でもできる取り組みなので
やってみてはいかがでしょうか？
以前、
ルワンダのオンラインイベントで
ご一緒した方は
ルワンダで土壌改良のプロジェクトに
取り組まれていました。
大宮交通公園からルワンダのことを
思い出していました。
「土」は防災の面でも農作物の面でも
とっても大切ですね。
あまり頭になかったので
とっても勉強になりました！
⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎
ゼロから始めるうちカフェデビュー全力サポート店
京都北山
自家焙煎スペシャルティコーヒー豆販売店
サーカスコーヒー
定休日 日曜月曜祝日
京都市北区紫竹下緑町３２
登録いただくと先取り情報や
ちょっとお得情報がゲットできます！
https://circuscoffee.shop-pro.jp
⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎ ⭐︎