トランプ大統領就任！エチオピアで知ったリアル「国際政治とコーヒー」の影響
おはようございます！
昨日は、
トランプ大統領の就任のニュースで
世界中溢れていましたね。
それだけの影響力はすごいですね。
エチオピアに行った時に
ある商社さんの現地会社の方と
会食させていただくことがありました。
アジスアベバ47階から見る夜景です。
どえらい都会です。
その中でエチオピアの情勢のことを
色々とお聞きしました。
エチオピアの到着した時に
やたら警察や軍隊が警備をしているんだなぁ〜
っと感じていました。
そのことをお聞きしたら
とても深い話で
日本の主張している
「自由で開かれたインド太平洋」の
安定に大変大きな問題が
あるということを知りました。
私たちが訪れる
数日前にソマリア大統領が
エチオピアに来ていたようです。
エチオピアと隣接するソマリアは
とても深刻な緊張状態にあったということです。
それをトルコが交渉して
仲直りさせたそうです。
今、イスラエルパレスチナの戦争で
スエズ運河を含めて紅海の出入り口の治安が悪く
船の運行が遅れたり、遠回りしたりして
ジブチの港が大混乱しています。
ヨーロッパ向けの船も
スエズ運河が通れないので
南アフリカ沖を通り
大変な遠回りをして
船が航行しているそうです。
エチオピアのコーヒーも
ジブチから出航するのですが
船の遅れのせいで
灼熱のジブチの港で
コーヒーが数ヶ月置かれて
その結果、ダメージを受けた
エチオピアのコーヒーが大量に
輸出されるという結果となりました。
それを回避するためにか
去年エチオピアが
港を使う権利を得る代わりに
ソマリアの地区「ソマリランド」を
国として認めると言ったので
ソマリアが激怒して
緊張状態になったそうです。
地図はウィキペディアより
「ソマリランド」初めて聞く名前でした。
それを
トルコが仲介して
納めたということです。
（もっと奥深い複雑なことがあると思いますが
私の理解ではここまで笑）
日本にいて
私は全く知らない国際問題で
知らなすぎてビックリしました。
ただ、
それがエチオピアコーヒーの物流に
大きな影響を与えている出来事です。
それを知るまでは
危ない地域なんで
海賊がコンテナ船が狙われて
危ないらしいよ。
ぐらいにしか理解してなかったですが
少しでも事実を知れてよかったです。
詳しい方がおられたら
それは違う！
とか色々と教えてくださいね。
今日は、「コーヒーと国際政治」
という難しい内容でした。
朝からパンクしそうです笑
