コーヒーを収穫してからの処理方法①ナチュラル精製（果肉のまま乾燥させる精製）を詳しく解説～サーカスコーヒー～

おはようございます！

コーヒーは

「コーヒーチェリー」と言われるように

赤い完熟していきます。

赤い完熟したコーヒーチェリーからは

甘みのある品質の高いコーヒーが出来ます。

その後、

大きく２つの処理に分かれます。

そのまま乾かす方法と果肉を剥く方法。

エチオピアでは1970年ぐらいまでは

そのまま乾燥させるナチュラル精製しか

ありませんでした。

エチオピアでは

「アフリカンベット」と言われる棚で

自然乾燥させていきます。

下から見るとこんな感じ。

通気性よく乾燥ムラが起こりにくく

さらに

定期的に手で撹拌させます。

よくない豆を

丁寧に取り除いていきます。

取り除いた豆は

輸出規格外として

エチオピア国内で流通して飲まれます。

撹拌しながら

完熟していない豆、

虫に食われている豆など

欠点コーヒーをハンドピックしていきます。

初めは完熟しているので

赤い実ですが、乾燥して

だんだん黒くなっていきます。

レーズンみたいに黒くなって

乾燥してパリパリ硬くなっていきます。

果肉の風味が内部のコーヒーの種子に

浸透していきます。

中身は

こんな感じです。

ナチュラル（そのまま乾燥させる方法）の場合

乾燥には3、４週間ほどかけて

ゆっくり乾燥させていきます。

乾燥はゆっくり進んだ方が味わいに

深みが出るので

太陽がでる日中は遮光ネットで

くるんでいます。

こうやって

果肉をつけて乾燥させると

果肉のフルーティな風味が残って

コーヒーの味わいに印象的な甘さを

感じるようなコーヒーになります。

このブログ、写真を見ながら

エチオピア　ナチュラル精製を飲んだら

最高に贅沢な味わいになると思うので

是非お試しください！

オンラインでのご注文はこちらから