2000円/5kgのお米の理由。コーヒーもお米も価格には理由がある
おはようございます!
令和の米騒動も
これで収束したらいいですね。
それにしても
2000円/5kg!
安すぎませんか?
っと思っていたら
「2021年度産」???
今って2025年ですよね。
4年前のお米!
それは安くて適正価格ですね。
お米評論家の言われていることが
よくわかります。
昨日、
お客様が「価格には意味がある」
っとい言われていました。
確かにそうです。
コーヒーも
同じ「コーヒー」と言っても
価格による品質の差、味わいの差は
歴然とあります。
この数年のコーヒー相場の高騰や
円安の影響でコーヒー生豆の価格が
高騰しています。
その中で
ある程度価格の低いコーヒーを使って
販売価格を抑えることも考えました。
ただ、
それは「サーカスコーヒー 」として
取り組む方向性ではないと考えました。
「コスパ」をしっかり追求しつつ
より良いものをより購入しやすい価格で
っと考えています。
コーヒー生産者も品質を上げるために
コストをかけて栽培に取り組まれています。
そして、先日来店された
ブラジルのコーヒー生産者の方々は
「持続可能なコーヒー栽培」
に本気でとり組まれていました。
自然と共に生活されている方だからこそ
気候変動に関しての影響が強く
取り組みも本気です。
お米の生産者さんも
全く同じ状況なのだと思います。
ただ、
今まで価格が安すぎたのだと思います。
ただ安ければいいということは
最終的に
どこかの誰かにしわ寄せがいって
幸せに循環になりません。
お米のニュースを見ていて
実感する今日この頃です。
サーカスコーヒーでも
6月から価格改定を行います。
なるべく負担のないように
良いコーヒーを買いやすい価格で提供したいと
考えてやってきましたが
今回、どうしてもこのままでは継続して
お店を続けていけないと判断しました。
苦渋の決断です。
本当に心苦しいです。
ある意味、
サーカスコーヒーの
再スタートと考えています。
引き続きよろしくお願いいたします。