「コーヒーの値段」が６倍！どうしてそんなに差があるのか？
おはようございます！
今日は
突然、ご婦人がお店に来られて
「一番安いコーヒーでいくらするの？」
っと聞かれました。
金額を言うと
「いいお値段するね」
スーパーとかで販売しているコーヒーとの違いを
ざっくり説明させてもらったのですが
そのまま帰られました・・・
「コーヒーの値段」って
理解が難しいですよね。
スーパーや量販店の激安コーヒー
１００円／１００g（1杯あたり約１０円）
サーカスコーヒー では
６００円／１００g（1杯あたり約６０円）
６倍！！！
その差はなんでしょうか？
激安コーヒーは
価格を「とにかく安く」するかを
追求して作られた商品です。
例えば
コーヒー豆の収穫です。
安いコーヒーは
コーヒーの実が
完熟しているか未熟豆か関係なく
収穫されます。
コストを抑えるため
収穫される人に払われる給金も安い。
栽培されているコーヒーの木も
味わいは関係なく
病気に強く手間のかからないが
たくさん収穫できる品種が栽培されています。
そんな品種は個性もなく平坦な味わいです。
未成熟のコーヒー豆が入っていると
気持ちの悪い雑味のある味わいになります。
そして
コストカットに走ると
働いている人も
飲む人も
環境にも
ハッピーではない循環になります。
そんなのいやだ！
っと思いませんか？
収穫する人も
プライドを持って
完熟したコーヒーのみを収穫したコーヒーは
雑味のないクリーンな味わいで
もう一口飲みたくなる幸せが感じられる味わいです。
そんなコーヒーが
1杯あたり約６０円！
価値ある６０円だと思います！
これは
海外のコーヒー生産の問題ではありません。
デフレが続いて
労働環境が悪くなってきた日本の経済にも
共通する価値観ではないでしょうか？
家計的なことあるので
私も全てが全て社会的価値のあるものを
購入することができませんが
「どうしてこの値段になるのか？」
を考えて、選択してけたらと思います。
買う人が
作る人を考える考える消費になればいいですね。
「買う人」も、もちろん「作る人」
結局
自分に返ってくるんだと思います。
生産者について考える消費をすれば
幸福度の高い社会
になっていくのではないでしょうか？
今日も1日
美味しいコーヒー飲んで
良い1日を！
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ゼロから始めるうちカフェデビュー全力サポート店
一杯のコーヒーで日常を変える焙煎士
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