おはようございます!
昨日は
久々に大雨だった京都です。
お店のブドウが雨に濡れて
気持ち良さそうでした。
知らんけど笑
完熟までしばらく待ちましょう。
昨日の続きです。
さてさて
完熟したコーヒーを水に浸けて
しっかり種子のつまった
コーヒーチェリーは
2つのパターンに分かれます。
①そのまま乾燥させる。
コーヒーの専門用語で言うと
ナチュラル精製と呼ばれます。
果肉をつけたまま乾燥させることで
果肉の風味が種子に浸透していくイメージです。
フルーティな味わいになります。
ブラジルなど
基本的に水資源がすくない地域では
そのまま乾燥させるしかない
ナチュラル精製が伝統的に行われいます。
ただ、今は
意図的にナチュラル精製にすることで
味わいにフルーティな風味をつける精製も
行われています。
ドライフルーツのような感じで
実際に乾燥途中のコーヒーチェリーを食べたのですが
干し葡萄(レーズン)の味わいでした。
②果肉をむく。
果肉をむいてから
水に浸けて種子の周りに
ついているヌメヌメを取る方法を
ウォッシュとか
フルウォッシュ精製と呼ばれます。
味わいがクリーンになります。
また、
果肉をむいて
ミューシレージを残して
そのまま乾燥させる方法は
パルプドナチュラルとか
ハニー精製と呼ばれたりします。
これは東ティモールの写真です。
ペトペトしたミューシレージがついたまま
乾燥しています。
ハニー精製は、
ちょうど
フルウォッシュとナチュラルの中間的な味わいになります。
ちなみに
よくある質問で
「コーヒーの果肉はどうするのですか?」
ということがあります。
確かに
甘さもあるので食べられたらいいですね。
でも基本的には
乾燥させたり
コンポストで堆肥化したりして
自然に返すのが一般的です。
場所によっては
コーヒーを機械乾燥させるのに
燃料として燃やしてしまうところもあります。
ちょっと勿体無い感じがありますが
大量に出るので難しいのが現実です。
商品価値をつけて流通できればいいのですが。
最近は
乾燥させて「お茶」のようにして
飲用にすることもされています。
「カスカラティ」と言われています。
また流通が増えればいいですね。
それぞれ
次は乾燥の工程に続きます。
つづく
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