こんにちは。
先週から
「おかえりモネ」
は朝から
おじさんもキュンキュンです笑
モネちゃんは
菅波先生がいなかったら
気象予報士の試験が受かっていたのでしょうか?
コーヒーも色々と資格試験があります。
今日は
コーヒーを勉強していく中で
ちょっとわかりにくい
「格付け」の
お話です。
コーヒーには
それぞれの取引をするときに
「格付け」が
行われています。
19世紀に
ニューヨークで
コーヒー定期取引市場が
作られるようになって
取引するときの
価値を判断するために
ブラジル産のコーヒーから
格付けの歴史が始まりました。
格付けの方法は、
世界で統一した基準ではなく
各生産国の生産環境や自然環境などで
独自に行われています。
大きく4つのタイプに分かれます。
①栽培地の標高
②コーヒー豆の粒の大きさ
③どれだけ悪い豆が混じっているか
④大きさとどれだけ悪い豆が混じっているか
に分かれます。
①中米各国・メキシコ
これらの国は
国内でコーヒー産地の場所が幅広いので
標高が高いほど評価は高く格付けされます。
例えば
グァテマラ
SHB 標高1300m以上
HB 標高1200〜1300m
EPW 標高900m〜1200m
と格付けされます。
②コロンビア・タンザニア・ケニア
標高が同じぐらいのところで栽培されているという考え方の下で
粒が大きい方が評価が高くなります。
例えば
タンザニアAA 、AB、B、C
と大きさで分けられます。
③エチオピア
自然栽培的に出荷されるので
どれだけ欠点豆が入っているかで格付けされます。
G1(グレードワン)G2、G3と
分けられます。
④ブラジル・カリブ海など
ブラジルは広大な産地で
ブラジルのエリア同士のブレンドが行われるので
細かな格付け基準が必要となる
ブラジル No2 、No2/3、No4/5など
ブラジルは、
「全く欠点がないコーヒーはない」
という考え方で
最高格付けが
No2
になります。
急にブラジルかっこいい!
国際取引上
このような格付けが行われます。
今ニュースで報道されている
国際コーヒー取引では
この格付け基準にそって
価格が決められています。
サーカスコーヒー で扱っているような
スペシャルテイコーヒーに関して
格付け基準は
ティスティング評価が格付けになります。
国際相場の格付けの
最高レベル以上の基準で
評価されるということです。
かなりマニアックな格付けの話ですが
コーヒーの資格試験を受ける方は
理解しておいてくださいね。
テストにでま〜す!笑
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