ハワイコナのコーヒーが高い理由。その裏側にあるジレンマ。
おはようございます！
今日は、8月2日（水）です。
昨日、チャットよしのりに
質問がありました笑
チャットよしのりは
チャットGAP（グレートアナログパーソン）
「対話型アナログ人間」です笑
いただいた質問は
「どうしてハワイのコーヒーは高いのですか？」
確かに〜
「ハワイコナ」コーヒーとか
「ブルーマウンテン」って
他のコーヒーに比べて
お値段がお高い産地ですよね。
一言で言うと
生産者の人件費を含め
コストが高いこと
が１番の理由です。
ハワイはアメリカですし
ジャマイカは人件費や
ブランド価格がのっています。
品質に対する評価で価格が決められることは
重要です。
サーカスコーヒー で
扱っているコーヒーは
品質の対して評価
で決められます。
いわゆる
「スペシャルティコーヒー」
と言われるコーヒーです。
日本のコーヒーの輸入量に対して
スペシャルティコーヒーは
コーヒー生産量の約10％ぐらいだと
言われています。
残りの90％は
先物取引で価格のトレンドが
決まってしまいます。
コーヒーは
「嗜好品」と言われる商材なので
値段と「美味しい」は必ずしも
比例しません。
私の考えでは
ハワイコナやブルーマウンテンは
価格と品質のバランスが一致していないところを
感じるので、オープン当初から
取り扱いをしていません。
もちろん
高い品質のものもたくさんありますが
さらに価格が高くなります。
2、30年前は
「わたくしはブルーマウンテンしか飲まないのざます。」
みたいな感じでしたが
今は品質と価格のバランスが取れている
コーヒーが多くなってきていると感じています。
コーヒーの価格には
そんな裏があったりしますので
コーヒーを選ぶ際にご参考にしてくださいね。
ただ、正直
「フェアトレード」コーヒーを主張しながら
世界のコーヒー生産国の人件費が
先進国なみになると
「コーヒー」は一部の富裕層にしか飲めない商材になるという
なんとも言えないジレンマを実は感じています。
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