おはようございます!
先週からちょこちょこ
「こちらは喫茶されていますか?」
と言われてくる方がおられました。
「サーカスコーヒーは
物販専門のお店なので
ドリンクの販売はしていないです。」
オープン当初から
物販専門店として営業しています。
なぜ、
ドリンク販売をしないか
と思われると思います。
いくつかの理由があります。
まず
理由①コーヒー豆を買いに来られる方と
ドリンクを飲みに来られる方の目的が違うこと。
です。
私は6年ほど物販販売も併設していたカフェで
働いていました。
このお店で体験するまでは
カフェでコーヒー飲んでもらって
コーヒー豆買ってもらったらいいと
思っていました。
でも実際に働いてみると
もちろんカフェで飲んで
コーヒー豆を買って帰られる方もおられます。
でも
カフェに来られる方は
そこでの時間、空間を楽しまれにこられます。
コーヒー豆を買いに来られる方は
自分の家での日常に寄り添ったコーヒーを
買いにこられます。
自分が独立してお店をする時に
空間の提供ではなく
「コーヒー」について伝えたい、
楽しんでもらいと思いました。
ですので
ドリンク販売はしないで
お客様としっかりとした会話の中で
コーヒーを選んでもらいたいと考えました。
理由②ひとりで営業する予定でした。
現実的なところ
幼い子供3人もいて
独立して1からお店を立ち上げるにあたって
できるだけリスクがない状態で始めるしかなったです。
カフェをするには
それなりの空間、人、時間が必要となります。
まずは自分ひとりお店を回せる範囲で
営業していこうと考えました。
すると
焙煎、接客、発送作業などなど、
その他にお店以外の経理など
たくさんやることがあり
ドリンク販売まで手が回らないと言うことが
わかっていました。
オープン当初はまだまだ余裕がありましたが
今ではありがたいことに
日々の焙煎作業で手一杯です。
理由③お客さんとの距離感
物販店として営業していると
しっかりお客様と向かい合って集中して
お話ができるということもあります。
それはやり始めて
わかったことですが
この距離感がとってもよく感じています。
理由④物販店して認識される
ドリンクを販売ないことで
「物販店」「コーヒー豆を買うお店」
と認識してもらえてると感じています。
そして
自分で「家でコーヒーをはじめよう」
と来られる方も多いです。
理由⑤コーヒーが
日常的に飲む文化がある街だから
元々お店のある京都、特に紫野周辺は
日常的に家でコーヒーを飲む文化が根付いている街です。
ですので
昔からコーヒー豆販売専門店が数店舗あります。
ですので
なんとか物販のみでも
地域の人々に支えられて
10年続けられています。
そして
大きな理由は
「お客様との距離感」
「豊かな時間を提供したい」
かなぁ
っと思います。
喫茶ご利用の方は
是非
卸先さんをご利用くださいね。
こちらから
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ゼロから始めるうちカフェデビュー全力サポート店
一杯のコーヒーで日常を変える焙煎士
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京都北山
自家焙煎スペシャルティコーヒー豆販売店
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定休日 日曜月曜祝日
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