こんばんは。
先週、
東京のコーヒーの展示会に参加した時に
いくつかセミナーを受講しました。
その中で
世界のコーヒー生産のトレンドを
リアルに感じる内容のものがありました。
今、世界のコーヒーの生産量は
ブラジルとベトナムで
50%を超える生産量になってるということでした。
ブラジルは
大規模な機械化され
効率的な生産が行われています。
そして
ベトナムでは
耐病性、環境変化に強い
生産効率の高いロブスタ種の生産が効率的に行われています。
このように
生産地がかたよると
何が起きるかというと3つ!
1つは
品質の均一化
です。
良いことに聞こえますが
多くのコーヒーが
同じような味わいに
なっていくということです。
2つ目は
価格競争の激化
です。
3つ目は
コーヒーの多様性の危機
です。
価格競争が激化することで
収穫効率のいい品種が増えています。
その結果
個性豊かで特徴のある風味のもつ地場品種や
伝統的な品種が植えかえられて
減ってしまっています。
実際に
よく言われることで
珈琲業界の先人の方々は
「昔のコロンビアはよかった」
っと
言われます。
若かりしころの恋人は
さらに時間が綺麗なイメージを
大きくさせる感じで笑
言われているように感じますが
コーヒーに関しては違います笑
昔のコーヒーは
伝統的な品種で
実際に本当に味わいも深かったのです。
日本のお野菜と同じです。
ただ、
そうやって
主要な栽培栽培地では
品種改良された新しい品種に
植え変えられていっています。
ただ、
主要な栽培地でない地域では
取り残された結果
昔の伝統的な品種が生き残っているという
不思議なことが起こっています。
そのような取り残さらた地域を
いくつか紹介されていた中で
サーカスコーヒーでも
5年ほど前から取り扱っている
アフリカ内陸部の
コンゴ民主共和国
が紹介されていました。
また
今後、コンゴのことを書きますね。
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